ついつい人間にはど忘れや、やるべきことをやらないと言うことがあります。
生身の人間ですからちょっとしたミスはあって当然です。
しかし法律に触れるようなミスでは大変なことになってしまいます。
私たちの周りにあるのもで期限を忘れてしまうと大変な物と言えば「車検」です。
車検が切れてしまった
免許の更新や自動車保険の更新はあれほど気にするのに、車検になった途端「まああと少しあるし車検切れする直前にやればよい」と思ってらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
車検切れを起こしてしまった場合車に乗ることは出来る?
まず車検が切れただけでは罰則はありません。
仮に道路を走ったとしても「道路運送車両法」上では何の罰則もないのです。
しかし「道路交通法」では「無車検車走行」という立派な違反行為に当たり「6点」もの点数が減らされます。
また車検切れと言うことは自賠責保険が切れていることもあります。
その状態で自動車を走らせてしまったら「無保険車走行」という違反行為に当たり、「6点」さらに点数が減らされます。ですので車検切れの車で運転はやめましょう。点数が減らされるのは嫌ですよね。
こうなったら免許停止や免許取り消しも覚悟しなければなりません。
法律によって車検は受けていないときに対する罰則が変わります。
自動車に車検を受けていないという責任を負わせるわけにはいかないため、道路交通法で自動車の運転者である人間の私たちに責任を負わせているのです。
自動車免許は簡単に取れるため、責任が感じにくいのですが非常に重い責任を負っていることを忘れずに乗りましょう。
日本は戦後様々な工業製品を作り繁栄と発展を遂げてきました。
日本のバイク
特に「バイク」は世界に誇るブランド力を産み出し、日本だけではなく世界で愛される物になりました。
休みの日にはバイク仲間とツーリングに出かけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バイクに乗るとき語られるメリットとして「車検を受けなくてもよい」という声が聞かれます。
「車検切れを気にする必要も無いし、維持費も車より安いからこの際切り替えてみようかな」と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに車検は原動機付き自転車や、250CC未満のバイクの場合受けなくてよいことになっています。
しかしユーザーズマニュアルなどを読むと「定期的にお店で点検」とか「毎日の日常点検を忘れずに」などと点検することが勧められています。
車検を受けなくてよいと言うことは壊れないと言うほど甘くはないのです。
一方250CC以上の大きなバイクでは必ず車検を受けることが義務づけられています。
税金と保険と一緒に車検代を支払わなければならないため、出費は大きいものの大きいバイクに乗るライダーの責任を果たすという点で忘れずに行いましょう。
バイクは車検がいらないということばかりがバイクの利点として語られることが多いのですが、決してそうではないことがおわかりいただけたかと思います。
必ずどれぐらいの大きさのバイクを購入したら車検を受けなければならないのかや、いつぐらいに受けなければならないかと言うことを購入するときにチェックしておきましょう。
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