自分で出来ることは自分でやりなさいと子供の頃、学校の先生や親御さんに言われた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
大人になるとだんだん自分では出来ないことも多くなってくるため、専門家に依頼すると言うことが多くなります。
大人になれば何でも自分で出来るようになるという子供の頃の大人のイメージは、案外あっけなく崩れてしまうものです。
しかし中には自分で出来ることもたくさんあります。
その中の一つに「車検」があります
車検切れを起こしそうだと言うときでも、業者に依頼せずとも自分で行うことが出来るのです。
いわゆる「ユーザー車検」というものです。
これは自宅で行うのではなく「運輸支局」というところで行います。
ナンバープレートに「神奈川」とか「相模」と地名が書いてありますが、その地名に書かれているのが管轄の運輸支局を示します。
また軽自動車の場合には「全国軽自動車検査協会」というところで行います。
必ず住んでいる地域に1つはありますからそこに車と一緒に出かけていきます。
そこでは税金と印紙代と自賠責を支払い、専用の書類に記入したら自分で検査官の指示通りに検査を行っていきます。
当然自動車を自分で分解しなければなりませんし、仮に「ここは保安基準を満たしていないためやり直しです」となれば工場で直してもらう必要があります。
ユーザー車検はあらかじめどのようなことを行うかをきちんと知識として、身につけた上で出かけることをオススメします。