法律で定められた期限は絶対に守らなければならない最低ラインです。
ついつい「まあいいか」と思って期限を守らないと言うことがありますが、絶対にやめましょう。
特に「車検」は一回受けると次までの期限が長く空くため「仕事が忙しい」とか「費用が高い」と理由をつけて、車検切れを起こす寸前まで受けないという方もいらっしゃいます。
どうして車検を受けないといけないの?
そもそも車検はどれぐらいの頻度で受けなければならないのでしょう。
日本は世界の中でもトップレベルの車検制度を法律で義務づけており、一般乗用車から貨物車、旅客用の乗用車まで様々な制度を用意しているのです。
私たちが車検を受けることの多い乗用車の場合は、割と長いスパンで受けることになっています。
軽自動車と普通乗用自動車は新車で購入した後は3年目に1回目の検査を受け、その後は2年に1度受けていくことになります。
一方旅客用や貨物用の自動車の場合、使用目的や大きさによって変わりますが1年に1回とかかなり短いスパンで受けなければならないことがあります。
車検は車検切れを起こす前に受けないと、継続して乗り続けることが出来ませんし仮に車検切れを起こしたとなればそれ相応の手段を使って車検を受けなければなりません。
普通の車検よりも高い費用が請求されることもあり、はっきり言って車検を受けないことはオススメできません。
仮にしばらくの間乗らないからと思っていても、きちんと車検が切れる前に車検を受けておきましょう。